ダラットでコーヒー農園見学!Sơn Pacamara Specialty Coffee Farmに行ってきた
お疲れ気味な体を引きずりながらのぼっちのダラット旅。
最終日。特にすることもないからどうしようかな~と思いながらもコーヒー農園が面白そうだったので予約など一切なしで弾丸で行ってみることに。
Me Linh Coffee Gardenというところが、観光地として有名っぽかったのですが、遠いのでパス。
Sơn Pacamara Specialty Coffee Farmというところに行ってきました。
関係ないけどVISAが厳しくなったベトナムで、ちかさんはどうやってノマド滞在しているのか気になる・・VISAを工面してくれるパパ?がバックにいるんだろうなぁと推測。
それでは、Ready go.(最近ジョーブログをちょこちょこ見てマネをして家族にウザがられてます。)
ダラットでコーヒー農園見学へ!目的地と違うところで降ろされる
グラブバイクを呼び、農園へ向かう。
しかし、農園にいくはずがコーヒーショップで降ろされてしまった。
というか、自分が指定した場所が間違ってコーヒーショップだったからなのだけど。。
お店は朝8時か9時で閉まっている。どうしようかなと思っていたところ、オーナー夫婦が偶然店に到着。
ファームに行きたいことを伝えるとオーナーのバイクでそのまま連れて行ってもらえることに成功した(笑)
お店からファームはバイクで大体10分くらい。
山奥に入っていく中でちょっとした下りを降りていくときにNhieu co山のバイクでロデオ体験がフラッシュバックした。
このファーム、看板も何もないので観光客はかなりわかりにくいと思う。
農園に到着後、ツアーに参加したいと伝えると快くOKしてくれた。
ちなみにオーナーのおじちゃんは英語が話せたので安心。
1時間、3時間など3種類くらいツアーがあった。
時間がないので1時間でお願いする。
確か200,000VNDくらいだったと思う。
Sơn Pacamara Specialty Coffee Farmで1時間ツアー
このファームはコーヒーについて学びたい人や、将来カフェをオープンしたい若者がボランティアで働きに来ているらしく、若者が数人働いていた。
その中で、二十歳前後のホーチミンからきたお姉ちゃんもツアーに勉強として、突如参加することに。
オーナーは一生懸命コーヒーについて色々と教えてくれるのだが、ベトナム訛りが結構強くて何を言ってるか聞き取りにくい。
油断してると、何故だと思う?とかいきなり質問してきたりするので、気が抜けなかった。
そしてボランティアのお姉ちゃんにも説明して見ろ、とふられタジタジになりながら説明していた。(心の中で応援。無理しないで。)
ダラットは一般的に私たちが日常で飲んでいる様なアラビカ種を育てている。
生産量は意外にもブラジルの次いで第二位。
ベトナム国内で育てている豆の90%はロブスタ種という安くて、ベトナムコーヒーに使われるあの苦い豆を生産しているが、ダラットは標高1500mという気候的を活かし、アラビカ種を育てることができるんだという。
得た知識が浅くて申し訳ない。オーナー。
とにかくコーヒーを勉強したくて、若いころはアメリカで勉強したらしい。
そして、日本のUCCの社長がこの農園を見学にきたこともあるらしく、日本の雑誌に載ったという証拠まで見せてもらった。
ファームは色んな種類のコーヒーの気が植えられていた。
珈琲の赤い実も食べさせてもらったが、ナツメの様な味がしてフレッシュ。
好みの淹れ方で試飲もさせてくれたけど、すっきりしてとっても飲みやすかった!
天日乾燥中のコーヒー豆たち。
帰りもボランティアの人がコーヒーショップまで送ってくれてありがたかった。
人の優しさに感謝。
イケメン珈琲のおもてなし
コーヒーショップに到着し、お礼も兼ねてコーヒー豆をお土産に買って帰ることに。
ここのカフェの内装やパッケージが(自分の中では)洗練されていておしゃれだなーと思った。
ロゴもキースへリング風?でかわいい!
中に入るとイケメンの若者がカウンターにいる。
ちょっとストリートファッションが好きそうな、例えるならベトナムのブルーノマーズと言えるだろうか。
ちょっと肌が浅黒い、はつらつとした男子。
なんとオーナーの息子だった。
息子はホーチミンでゲーム会社を経営していたが、お父さんを手伝う為に会社を売却してダラットに戻り、お店のマーケティングをしているらしい。
息子も英語ペラペラで親子でかっこいいなあ。
イケメン息子が、コーヒー飲む?淹れ方はどんなのが好き?と聞いてくれるのでありがたくごちそうに預かる。
どこから来たのか、ハノイで何をしているのか、コーヒーを淹れながら婆に会話してくれる。なんて至福の時間なんだろう。
ずっとこの時間が続けばいいのに・・。
時間も迫っていたので、後ろ髪をひかれる思いで店を後にした。
まとめ
所要時間2時間以内で、素敵な農園とおいしい珈琲を堪能できたので、興味がある方は是非行ってみてください!
タイミングが合えばイケメン息子に出会えるかもしれません。
カフェは私が訪れた2022年1月は実際には開店準備中だったのですが、現在は開店している様です。