宮古島でリゾバ史上馴染めない現場で奮闘中
こんにちは。おまつです。
実は先月から3ヶ月契約で宮古島でリゾバ生活を始めました。
リゾバなんてきついもんもう2度とやりたくねえと思いながらも、手軽に移住できて給料ももらえるリゾバの利便性に負けて、契約しました。
実家は限界だったのでまた一人暮らしに戻れて快適です。
宮古島は台湾に近く(約1時間)、気候はまさに東南アジア!
日本語が通じる外国のようで、ベトナムに通じるところもたくさんあるのが嬉しい。
お店の人が特別愛想がない
ヤモリが出てくる
熱風と湿度はベトナムと同じ
島やさいがベトナムで売ってる野菜と似てる!(でっかい棍棒みたいな瓜とか)
ドラゴンフルーツやマンゴーが売ってる!(でも値段は3倍以上)
島の人はのんびりしている
電車がない
ベトナムを感じられて時々嬉しくなります。
海が近くにある生活に憧れていたので、宮古島で案件が決まった時はハッピーだったのですが・・リゾバ先は、私の中では残念ながらハズレでした。
某有名外資系列ホテルのハウスキーピングの仕事を受けたのですが、仕事がめちゃくちゃキツいです。
普通のホテルの数倍は広く、漫画みたいにピカピカに磨き上げるのがこのホテルのデフォルト。
トイレも、便器に顔を突っ込まないと確認できないようなウンコの点や、拭き残しも厳しくチェックされます。
ここに泊まりに来るお金持ちの中には、便器に顔を突っ込んだり隅々までチェックしてクレームを言う暇人がいるそうです。
この現場の構成は90%が内地からきた派遣メンバー(ほぼ20代)と、仕事がめちゃくちゃ早い地元のベテランパートさんたち。
ハウスの部署だけなのかもしれませんが、リーダーを始めとした雰囲気が体育会系で、個人的にかなり苦手。
そして、リゾバ史上最大に、人間関係に馴染めない問題に直面しています。
ここでは愛想が良くて、とにかく早く動けて体力がある、特に若い男性が評価される傾向にあります。
ここって体育会系ですよねと言ったらみんなそうですか?という反応なので、みんなにとっては居心地のいい職場のよう。
私だけ違和感を拭えないでいます。
こんなことなら、民宿でのんびり?地元の人と仕事がしたかったな。
やめたいけど交通費戻ってこないし、面倒なのでよっぽどの事件が起きない限りは様子を見て耐えようと思っています。
馴染めないのは、若い子が多いと言うのもありますが、私がもはや日本人に興味を持てないのも問題な気がします。
これは海外から帰ってきた人の共通の悩み?なのかもしれない。
日本のつまらないルールとか、(お疲れ様ですをいちいちすれ違うたびにするとか)会話が下らなく感じるし、言葉の裏側の意味を読み取ろうとしたり、人の顔色を伺う感じとか。
ベトナムに行くまではそれが日本社会、で受け入れてたものに、今はとても違和感を覚えるし、息苦しい。
小池百合子の世渡りのようにリーダーたちの機嫌をとって仲良くならないといけないのに、そういう根回しみたいなことが全くできないから、全然距離も縮まらない。
外国のスタッフとか地元の人たちとは気楽に話せるのに。
歩み寄ろうとしない、年齢も上、そんなどう接すればいいかわからないオバサンに対し、若い子たちは空気を読むのが非常にうまいので、歩み寄ってはきません。
来月末までの契約の現場なので、もうどうでもいいのですが、やっぱり自分は周りと違う。そう思いながら、心を閉じて、淡々と働いています。
馴染めない職場ににいると、どんどん失敗を繰り返し、取り返しがつかなくなるのが長年の経験で傾向が見えてきました。
他の子はテヘペロで許されても私の時はリーダーの目が座っています。
一人仲良くなった年上の女性もいますが、私がこれは違うんじゃない、とか愚痴をこぼすと全てポジティブ変換されてしまいます。
変換されてしまうと、私の気持ちや思いは、無かった、間違っているものにされてしまう感じがして。
この人にも本音は話せないな、別にいいんだけど。
彼女はみんなと一緒にいるのがすきで、「みんなで〇〇しようねー」とかみんなが大好きです。
3人以上集まると億劫になるし、だったら一人で泳いだり、図書館で本を読んでる方がましと思ってしまう。
心は至って健康なはずですが、色んな意味で周りと違和感を感じています。
そしてやっぱり、海外がすべての正解ではないけれど、もう一度海外に戻りたい気持ちが日に日に増してきています。
職場を除けば、宮古島での生活は楽しいのは救いです。
こんな気難しい私が納得のいく職場を見つける、居場所を見つけるのはまだまだ時間がかかりそう。
宮古島はスピリチュアル的に何かありそうなので、厄除けとか、仕事運アップとか祈願しに行こうかな・・。