ガトウィック空港から宿に移動。爆睡して1日終了
思ってたよりだいぶスムーズに着いたのでちょっと拍子抜け。
ちょっと疲れてるが、これが時差ぼけなのか単なる疲れなのかはわからない。
しかし・・到着してSIMを入れ替えた途端、地味な日本でのトラブル発生でそれが一番テンパった。
物販の会社が手違いで私のリゾバ先に荷物を送るというちょっとしたアクシデントがあり、リゾバ先の同僚からなんか荷物届いてるけどどうする?とラインがあり。
それが1時間くらいかかり、テンパって泣きそうになり妹に電話したりと、それでどっと疲れた。
やっぱり私は来るべきじゃなかったのかもしれないと落ち込んだ。
妹はテンパる姉に対し、そんな大したことないからとにかく楽しめと慰めてくれた。
ガトウィック空港は結構大きい空港と聞いてたけど、最初の印象は小汚い、だった(笑)
そしてどこかに行く人もたくさんいるけどあまりお金を持ってる様に見えなかった。
早朝到着で、時差ボケも心配だったので今回さ心配してプライオリティ・パスをとった。私は入国しても空港ラウンジが使えると勘違いし、探し回った結果、出国のときしか使えないことがわかった。がーん。
外に出ると息が白い。
みんなダウンジャケットを着ているし完全に冬。
到着した当日は、曇天、小雨ですごく寒かった。これがイギリスのデフォルトなんだよなぁと思いながら。
いすが汚い。
日本円で930円。こんななんてことないパンが千円・・。
たかいのは覚悟してたけど、円安の影響で、日本の物価の3倍やん。
まじでこれから1日1食チャレンジだな・・と腹を括った。
とりあえず適当に空港で過ごしてから、宿に向かう。
この空港は南ターミナルに交通機関がある。
北ターミナルから南ターミナルは電車移動。
不安になりながらも掲示板を頼りに電車を探す。liftはエスカレータで、underground は地下鉄かぁ…。
周りのイギリス英語が聞こえるとなんか緊張した。
イギリスのTube。思ったより天井が低いし中も狭いのとみんな歩くスピードが速い、んでエスカレーターも日本の倍早い。(日本の年寄りは転倒必須。)
なんか慣れない。
出発前の凹む出来事➕地味な日本でのトラブル、睡眠不足で心と体がバラバラな感じがした。まだ自分がイギリスにいるなんて、信じられない。
心配していたよりスムーズにAirbnbでとった宿(というか家)に辿り着くことができた。ロンドンの中心から40分〜1時間ほど離れているが、中心地の宿なんて劇狭3段ベッドのドミトリー(それでも5000円くらい)かまともなホテル2、3万、Airbnbも1泊1万超えだったのでお手頃価格の西ロンドンのGreen fordというところにした。
1泊5000円台(でも結局手数料込みで7000円くらい)で駅からアクセスしやすい、ホストが上品そうな老婦人で安心感があったのと、日本人のレビューを見てここにした。
家に着くと、白髪の婦人が迎えてくれた。
お話の仕方も上品でなんかリアクションとかちょっとした返しがいかにも外国人のジョークって感じ(上手く説明できないが)、お茶目な感じのおばあちゃんだった。
一通り説明してくれる中に、こういうことする人がいるんだけどね、とちょっとしたぼやきが入る(笑)とりあえずこれはしてほしくないんだろうな、と思ったからそれはしないように気をつけた。
やはりお年を召した方なのでちょっと気を使うが、本当にこじんまり、さっぱりしたお家で、なんかほっとした。
「自分の家だと思ってね、私はこれからティータイムなんだけれど(イギリスでティータイムは必要なのよとか言いながら)あなたも飲むかしら?お茶の種類は何がいい?」
大して英語が通じてるのかわかんない東洋人に対して、婦人は別に忖度することなく英語でなんか色々とお話ししてくれた。
1回で聞き取れないことも何回かあったがなんとなくだいたい言ってることは理解できた。逆に英語力0だとちょっときついかもしれない。
あなた今日は予定はどうするの?
特に決めてないんですよね、というとCollect yourselfって英語の表現を知っているかしら?まずは落ち着いて、どうするのか考えてって言う意味よ。と教えてくれた。
婦人は外国人に英語を教えるのも好きみたい。
婦人はもちろん旅のことについて言ってくれたんだけど、私はこの時色々と凹んでいたのでまさに自分の人生のことにも当てはまるな、と思ってしまった。
婦人が使ってたという可愛らしい部屋でお茶を飲んだ。
あたたかくておいしい。
それから疲れがどっと押し寄せてきて仮眠するつもりが結局夜まで寝ていた。
お腹がすいたけどスーパーに買いに行くのもだるい。
何も食べず、また寝た。
宿にはもう一人お客がいた。
就活が終わった韓国人の大学生で、卒業旅行で1人でヨーロッパ旅行に来ていた。
キッチンで雑談。
しかも彼の大学が、何と私が韓国留学時代通っていた語学堂(笑)
すごい偶然で嬉しくなった。
彼とはそれ以来喋る機会がなかったけど、今思えばお茶とかご飯に誘えばよかったと思っている。
ロンドン初日は観光することもないまま寝て終わった。
これが10年若かったら。
やっぱりどんどん体力気力が落ちてる。
あと旅が久しぶりすぎてなんか落ち着かないし感覚が鈍ってるなぁ。めちゃ心細い。
凹んでるのもあるからか。
そんなとき、めったに連絡しない旅仲間から偶然連絡があった。
今イギリスにいると連絡すると、
「感覚をつかめた頃に帰国
いつものパターンや
だから楽しいのかも」
うん、そんな気がする。感覚掴み出してあ〜帰りたくないってなるんだろうなぁ。
とりあえず2日目から動き出すとするか。