メリアバヴィでぼっち一泊してみた[行き方編]
さて今回は旅行日記です!
連日続く曇天、昨年から精算されてないコロナや生活、仕事のストレス。
昨年もほぼどこにも行かず、もうハノイから逃げたくてたまらなかったので、誕生日のご褒美も兼ねて1泊休みをもらうことにしました。
今回の宿はメリア・バヴィ。初めての外資系高級ホテル!
バヴィ国立公園の山奥にあるホテル。
前から泊まってみたいなーと思っていたので、アゴダで予約。
1泊60パーセントオフで2,600,000VNDくらいでした。日本円で大体12000円くらい。
通常だと1泊3万円位はするところです。
メリアバヴィまでの行き方
さて今回バイクに乗れない外国人ぼっちが調べた情報が以下の通り。
正確な情報がなかなか見つからず苦労しました。
ローカルバスを利用する
ネットやベトナム人の友人の情報ではミーディンバスステーションから71か74番で
Xuanh Khanhという街まで行き、そこでおりてセオムかタクシーと交渉とのこと。
Googleマップで調べるとコーザイバスステーションからも行けるとあるけれども情報が定かではない。
タクシーチャーターを利用する
HISや旅行会社で手配できるけどコロナで畳んでいるところも今は多いと思います。エイチアイエスはチャーター込みでホテルプランを販売してます。おひとり様は5,950,000vndとのことでしたのでやめました。
個人タクシーサービスを利用する
これは利用したことないので何とも言えないけど、信用できる人の紹介とかベトナム語できないと外国人は利用が怖い。
過去に、タクシーサービス(因みに風俗サービスもやってる)やってるからと声をかけてくれた男性にいくらで行ってくれるか問い合わせ、値段交渉をして往復で600,000ドンまで下げてもらったけど、迷った末結局使いませんでした。
ホテルにも問い合わせたところ、外国人にはバスで行くことを進めないと書かれていましたが、結局一番安い方法でミーディンバスステーションから行ってみることに。
バスは割と簡単に見つかりました。本当にただの市内を走るローカルバス。9000ドン。
安く行けてラッキーと思っていた1時間半後。
よくわからない場所でいきなり停車。バスを乗り換えるのかと思ったらそうでもなく、何の説明もない。仕方なく近くにいた若いカップルにここはどこか話しかけるも英語が通じず、心が折れかける。そしてこんな時に限って携帯のチャージが切れて使えなくなるというハプニング!
女の子が翻訳機を使ってくれ、わかったことは本来降りるはずのXuanh Khanhよりなぜか手前で降ろされていたということ。
別のバスにXuanh Khanhまで行くかと聞いたところ適当にOKとか言ってたので乗り込んだ。でも・・反対方向に進んでいる。バスのチケット売りの兄ちゃんにBavi,Baviとか言っても英語が通じず、とりあえず降りてタクシーを拾えと言われた。
道の途中のカフェに入る
仕方ないのでカフェでトイレを借り、休憩。おばちゃんにwifiパスワードを聞くがベトナム語で返され訳がわからずメモしてもらう。
なんか適当なジュースを頼んだら色々とどうするか聞かれたけど意味がわからず。
とりあえず休んでたらおばちゃんが隣のバイク屋に客がやってきたことを自ら声をかけに行ってくれた。んでおばちゃんと会話するが何を言ってるか全くわからず、ベトナム語できないとだけ伝えた。
セオム(バイクタクシー)のおばさんと値段交渉。10万ドンでホテルまで行ってくれることになった。が、山道をバイクで女性が走るので体力的に大丈夫か不安になったんだけどこの後不安が的中する。
セオムのおばちゃんに途中で降ろされる
セオムのおばちゃんは道がわからないので、私が後ろで教えながら進む。走ってみて私も初めて気づいたのだけど、メリアバヴィまでの山道がめちゃくちゃ険しい!バビ国立公園に入ってから更にすごい勾配の坂を、私を乗せながら何回も上がっていくのでちょっと大変だなとは思っていた。
メリアバビの看板が途中で見えてきたところでおばさんが急に止まり、ここから先は行けない。みたいな事を言っていたと思う。なんか降ろされた。思ってもみない山道を走ることになり呆れたご様子で誰かに電話をしている。割増で更に40,000VND払えと言われた。ちょっと悪いなとも思ったのであっさり払ってしまったのだけど、後から思えば途中で降ろされて割増払うのはお人よしだと思う。けど言葉も通じないしもうめんどくさいから途中で降りた。Google mapで見ると、バイクで5分程の道が徒歩30分・・諦めてハイキングと思いながら山道を歩くことにした。
道の途中でおっさんに連れていかれる
道の途中で、この山の中に住んでると思われるおじさんにバイクに乗ってけと言われ、乗せてもらうことに。おじさんがすっごい臭かった・・そして降りたらばっちり手を差し出してきたので少しばかりチップを渡した。警備室が見えて、臭いおじさんが警備のおじさんに声をかけてくれた。ホテルはまだ見えない。
警備のおじいちゃんが半笑い
おじいちゃんも勿論英語は通じない。宿泊者リストみたいなのを出してきたのでこれ、と指差すとお前一人か?と聞いてきたので1人だよと答えると半笑いでびっくりされた。まぁベトナム人からしたらまず考えられないよね。
しばらくすると、ホテルの従業員の人がゴルフで回るみたいなバギーカーに乗ってやってきた。ここからまた更に車なのか・・
メリアバビをナメていた。
ここまでの感想
なんとかなったけど、車で1時間ちょっとでいける距離が、3時間程かかったので・・時間が惜しい人はメリアバビまでは車でいくことを強くおすすめします!ハノイもちょっと離れただけで完全に英語が通じなくなるのでベトナム語ができない身としては厳しいです。
バイクに乗れる人、ベトナム語が堪能な人は別ですが。あ、メリアバビに宿泊する人でバイクで来てる人はまずいないと思います。
次回はメリアバビの施設についてレポートしてきたいと思います。