高原にある街ダラットにぼっち旅してきた
こんにちは。おまつです。
ベトナムを離れて早くも2か月が過ぎました。
そろそろ、コムザンやブンチャーが食べたくなってきたような、そうでもないようなこの頃。
私がベトナムを離れる前、最後に向かった地がダラットでした。
今日はダラットのぼっち旅を振り返ろーと思います。
地獄の登山から1日あけてダラットへ
ハプニング登山から1日。
私は空港に向かっていました。
なんでこんな弾丸なのかと言うと、VISAの期限がギリギリで、1か月VISAを発行する為に、会社にパスポートを次の週に預けないといけない関係だったのです。
ベトナムは国内旅行も外国人の場合はパスポートが必須なんですよ・・
初日の夜はラウガーラーエとケムボーで
疲れた体をひきずりながら空港へ。
ダラットは標高1500mの高原にできた避暑地なのですが、よくこんなところに町を作ったよなと思う位丘の上に立っていました。
ダラットに限らずですがベトナムは各スポットの情報が更新されていないことが多いです。
空港からは市内までのシャトルバスが走っていると聞いていましたが、2022年1月当時、もう運営してないとのことでした。。
バス目当てだったのに。。ダラットから市内まではタクシー1択しかありません。
約30分で200万ドン台でした。
到着した途端雨が降ったので少しホテルで待ってからグラブで移動。
1月の時点ではハノイではグラブバイクは使えずタクシーのみでしたがダラットはバイクも使えました。
初日はLa Vietカフェでゆっくりしてから、名物鍋ラウガーラーエーを食べに。
鶏塩味の鍋にラーという、爽やかなハーブときのこがたっぷりと入った名物鍋。
ダラットにはそこら中にこの鍋屋があります。
味は鶏塩と聞いていたので、ラーメンの鶏塩味を期待してましたが、思ったより甘い味でした。
葉っぱの香りがとても爽やかでおいしかったです。
1人前は100,000VND(500円)
あとラウガーラーエーは普通に発音しても全くと言っていいほど通じませんでしたね。
その後、ダラット名物のアボガドスイーツのケムボーを食べました。
ケンボーの店はハノイにも少しだけありますが、ダラットで食べた方が断然おいしいらしいです。
確かにボリュームや味の濃さはハノイとは違いました。
うまいですが、血糖値爆上がりメニューですね。
ぼっちにはつまらない愛の谷
ベトナム人の友達に、どこがいいか聞いたところ、何個かお勧めスポットがかえってきました。
正直、ダラットの観光地はそこまでそそられるものがなかったのですが、愛の谷の近くに行きたいお店があったのでそこに決めました。
行ってみるとまずバイタクのおじちゃんに変なところで何回も降ろされ、不安になりましたが、広大なテーマパークの様なものが見えました。
人は、コロナということもあり、ほぼいません。
入場料が20万ドン(約千円)と言われ、何度もえ?と確認しました。
ネット上では2万ドンと書いてたのに・・。
情報と実際が違うということはベトナムでは本当によくあることです。
一応ここまでせっかく来たからということでお金を払いましたが、痛い出費だなぁ。
受付の英語が話せるおねーさんに話をきいたところ
2万ドンなんて10年前の情報
コロナ禍で人が来なくなったせいで値上げして、ベトナム人もびっくりしてる
とのこと。
この巨大な公園の中には、植物の管理で働いているおばちゃんやおじちゃんを何人も見かけました。
その人達に寄付したと思って気分を切り替えましたが。
そして気づいてしまったのです。
きれいなお花を見ても無感動な自分に。。
ダラットはお花の町らしいのですが、ここに来て、自身が花を愛でる心を持ち合わせてないということに初めて気づかされました。
花を見るだけでは刺激が足りない。刺激が欲しい!
一般的な観光地では最早満足できない体になってしまった自分に辟易しながらも、何か面白いものはないかと探し回る。
唯一これや!と思ったものはみうらじゅんも羨む?いやげものの宝庫の土産物店。
一体誰が欲しがるのか、購入したいのか。
土産物1つ1つにツッコミながらカメラを回しました。
愛の谷で得たもの、私を笑顔にさせたものは土産物だけでした。
魅力的なパワーストーンアクセ
お人形とお醤油コーナー
ジジイのバイクで転倒
旅疲れと、慣れない土地で段々孤独を感じてきてしまい、無感情になってきました(笑)
やっぱり旅行は体調万全で楽しむのがベストですね。
スアンフン湖という街の中心へ向かう為にグラブバイクを予約したら、見るからにジジイが到着。
嫌な予感しかなかったのですが、ジジイが目的地付近でフラッとよろけた時に、私だけがバイクから振り落とされるという地味なハプニングが起きました。
ジジイは謝るどころかベトナム語で何か言い訳の様な事を言っていて、怖いので降りて場所をあとにしました。
怪我がなくて本当によかったです。
楽しみにしていたナイトマーケットへ
ナイトマーケットに向かう途中、食べてみたかったイチゴ練乳ヨーグルトを食べました!ダラットはいちごの産地なんですが、ベトナムのいちごはすっぱい!
練乳の甘さが程よくマッチしていておいしかったなー。
ナイトマーケットは毎日開催とのことだったのですが行ってみると明らかに様子がおかしい。
明らかに露店が出てないし道が暗い・・。
そんなはずはない!とマーケットが開催されているはずの場所を2周程無駄に歩くもどうやらやっていない様子・・・。
ネット上では毎日開催とありますがコロナ禍だったのでやってなかったんでしょうね。
仕方ないので道端のバーベキュー屋で今日の夕飯。
このバーベキュー、本当は1本10,000VND(50円位)なのですが会計した時は全部で60,000VND.
日本で言うと大した金額ではないですが、倍の値段とられました。
あとでぼったくりにあったと気づいたのは宿に戻ってから。
観光で来る皆さんお気を付けください。
(ラングファームのすぐそばにある屋台でした・・)