みそっかすの放浪日記

みそっかすでも生きている!30代半ばの独身女のつぶやきをあなたに。

小型二輪(MT)教習で補習祭りだ!終わりのない補習でメンタルをえぐられる回


ヒトデさん風にタイトル付けをしてましたが、全然笑えません。おまつです。

 

先週から二輪教習に通い始めて1週間経ちました。

無駄に予約がスムーズにとれるプランをオプションで払っているため、予約はサクサクと取れ、補習代でホイホイとカードを毎回切ってます。

もう、完全に麻痺ってますね。

この1週間で10回ほど立て続けに講習を受け、まだ1週間しか経ってないことに驚いています。

自分の意志で始めたことなのに、段々と教習の日は緊張でお腹が痛くなり、下痢を繰り返すようになりました。

終わりのない補習、重なる補習代にメンタルをえぐられる日々を過ごしています。

1週間ですでに、落ち込んだり、嫌だ、というマイナス方に気持ちをもっていかれているのが情けない。

ここまでの日々を振り返ってみようと思います。

 

 

シュミレーション講習で吐きそうに・・

書くの忘れてましたが、初日の講習のあとにシュミレーション講習というのがありました。

ゲーセンのようなでっかい画面を見ながら、遊園地のアトラクションみたいなバイクにまたがって、急制動の練習をしたり、街中で走ってるのを想定して、走るのですが・・。

私三半規管弱いんでめっちゃ酔いました。

教官に「大丈夫?」って聞かれて無理して「ちょっと気持ち悪いです」と答えましたが結構ゲロってました。

正直シュミレーション講習は2段階も2回もあるらしいのですが、これをやる意味がいまいちわからない・・。

こけても、逆走してもバーチャルの世界。

痛くもかゆくもないので、私もおじさまの教習生もこけまくりでした。

 

第一段階みきわめ⇒再補習決定

1~4講習を終え、第一段階のみきわめの時間になりましたが、私の場合、あきらかにみきわめ以前の問題です。

みきわめの授業のときも発進と停止をひたすらやってただけ・・。

ただ、この時教えてくれたベテランの先生の教え方が上手で、バイクへの恐怖心が和らいで、安心して走ることができました!

他の先生は説明だけで、「はい、やってみて」と言われパニック状態で乗ってますが、この先生に委ねれば安心と思えるほど・・。

この先生のお陰で少しの時間でも成長できた気がします。

さすがベテランです。

「今のはバイクが泣いてる」とか、ちょっと表現が子どもじみてる気もしますが、教習中はあんまり詳しいこと言われても、頭がついていかないので、わかりやすいのがとてもありがたかったですね。

 

「時間はかかるけど諦めなかったら免許とれるよ」

「何回か走ってたら覚醒するときがくるから突然うまくなるときがやってくるよ~」

と優しい言葉もかけてくれました。

「覚醒」

私にそんな日はいつくるのだろうか・・。

正直このオジサマだけに教えてもらいのが本音です・・。

 

補習3回決定

オジさま先生にとりあえず補習3時間ね!と言われすぐさま頭に

「あ~1万2千円飛んでくのか~」

と、ショックでしたが、仕方ない。

長くかかるのは仕方ないと、一旦は腹をくくりました。

 

補習2回目&3回目:怒られまくる

この補習のうち、2時間をまた別の先生が連続で教えてくれることに。

しかも土曜日の夜7時と8時という、教官も疲れのピークというとき。

この時も発進と停止、坂道発進と停止を繰り返しました。

  • 発進と停止がまともにできてない!
  • 真ん中を走るな!(左端走らずに堂々と真ん中走ってたので)
  • ちゃんと止まれ!
  • ちゃんとバイク理解して頭で計算しながら止まって!

と、とにかく怒られ、こちらも委縮しながら内心パニックでした。

 

教官が、私にやってほしいことは頭ではちゃんと理解できます。

でも、言われてもすぐにできない。

それは年齢も関係あるし、運動神経?脳の処理能力?も影響している気がします。

特にMTバイクは右と左の操作が違うので、片方に集中するともう片方を忘れがち。

できないと焦ってエンスト起こしまくるし、もうパニックです。

 

教官サイドからすると、実際に路上に出た時に変なことをしないよう、教習の段階から厳しくして、頭に叩きこませようという考えなのは理解できます。

でも、パニック状態な人間に対し、今のはこういう仕組みでこうであーでと怒られてもあまり頭に入ってないので、怒るのはあんまり意味ない気がします。

 

2時間後、教官も私もぐったり・・。

帰って鏡を見たら化粧が落ち、目がパンダのままでかなり恥ずかしかったです・・。

 

補習4回目:色々なことが全くできなくて落ち込む

補習2時間の次の日、また通いました。

毎日来てるので内心勘弁してくれ、と思いながら。

 

この日もまた別の教官(金髪、年齢不詳、感情見えない)で、発進、停止坂道発進停車の繰り返し。

坂道発進は、YouTubeも見てイメトレしてきたつもりですが、恐怖でクラッチを離してしまう。

発進したいのに、リアブレーキを浮かせるタイミングがわからずエンストをまた起こしまくって終わりました。

 

その時

「追加3補習ね。でもこの3補習で終わると思わない方がいいよ。」

と言われ、終わりのない補習と金銭面の負担と疲労

一体いつになったら第一段階終わるの??

途方に暮れ、どっと落ち込みました。

 

教習後、友人との呑みで

「行きたくない時に行ってもうまくいかないからちょっと休んだら?」

と言われました。

友人も自動車の教習で嫌々取りに行った経験があり、補習もあったし、ハンドル切るだけで1時間使ったりしたとか・・。

その時の辛かった話が今の二輪免許を取りに行っている自分に当てはまるところがあり、話は盛り上がりました。

 

友達に話を聞いてもらって少し楽になったこともあり、とりあえず明日行ったら少し休もうと決めました。

 

補習5回目&6回目:6回目でついに覚醒か?

まさに今日また2時間連続で補習を2時間受けました。

1時間目もひたすら発進・停止・坂道発進・停止の復習。

昨日の今日なので、少しは恐怖心も和らいでいましたが、やっぱり停止がテンパるしふらつきます。

教官は

「ブレーキゆるめる、クラッチがちゃがちゃして!すーっと減速でゆっくり止まる!」

と何度も言われますが、ブレーキ気にするとクラッチのことを忘れて直前に慌ててしまいブレーキ強めに握ってよたよたする、を繰り返しました。

 

2時間目。

なぜか繰り返していくうちに停止がスムーズにできるようになるという奇跡が起きました。。

オジサマ先生の言う覚醒でしょうか?

 

それ以外にも

  • カーブに入る時のブレーキを入れて、また直進するコツ
  • アクセルの握り方
  • 坂道停止と発進(発進は3回に1回まだエンストする)
  • 端に走る

がかなりスムーズにできるようになってきました!

停止でよたつく原因は教官に言われて気づいたのですが、左足をギアの上に乗せずになんか適当なところに足を置いていたのが原因な気がします。

 

そしてこの日はやっとS字、クランク、一本橋の説明を受け、一本橋だけ何度か練習まで行きました・・。

補習6回目でやっと少し前に進めた気がしました。

次回はS字とクランクもやるそうです・・。

実は今まででまだコケてないのですが、S字やクランクでとうとうコケることになりそうな予感がします。。

 

問題発生:補習代が払えない

さあみきわめに向けて練習だ!と言いたいところですが、無職の状態で、もうこれ以上補習代が払えません。

 

正直今の気持ちとしては

バイク免許取りたい、時間がかかるのも覚悟している。

ただ、補習による経済的・精神的負担が大きい状態です。

 

私の予想としては、1段階、2段階、卒検までに合計30回(+15万円~それ以上?)かかりそうな気がします・・それなら、転校して返金できるならしてもらい、安心パックがある学校に通い直した方がまだ出費はマシなのでは・・?と思っています。

 

後悔:バイクでこんなに苦労するとは思わなかった

バイクに全く乗れない先週を考えると、発進できてるだけでも自分スゴい!と誉めたいところですが、補習代はまじで笑えません。

ネットで調べてると、1段階の時点で30,40回補習になっている人もいるそうで・・私も下手したらその勢い・・完全にバイクをナメていました。

 

バイク免許取得という新たな挑戦をしてわかったこと

原チャに乗ってたとかスケボーとかスノボとかバランス感覚が必要なスポーツをしてたとかバックグラウンドがない限り、最短2週間の取得はかなり厳しい。

今AT限定バイクを2日でとれるプランもありますが、無理だな、と今の私なら言えますね。

そしてまさか入所して1週間で転校とか退所を考えるとも思いませんでした(笑)

 

まとめ

この記事、もしかしたら取得できないまま終わってしまう可能性も出てきました(笑)

今、教習所には転校に伴う返金が可能か問い合わせているところです。

これからバイクを乗りたいけれど、バイクに全く乗ったことがない人には、安心パックで乗り放題付きの学校を強くオススメします・・(お金に余裕がある人はいいですが)

できることが少しずつ増えていくのは楽しいですが、自分の適性のなさ、経済力のなさでもはやくじけそう・・。

でも、なんとかなるさ。いつか取れるさ。

あんまりこのことで色々と考えるのは勿体ないのでEasy goingでいきます。

またどうなったかもこのブログで合わせてお伝えしていこうと思います。

今日はここまで!