みそっかすの放浪日記

みそっかすでも生きている!30代半ばの独身女のつぶやきをあなたに。

バガン1日目 バガンが暑すぎる 朦朧とした意識のなかでの散策

インワモーテルで朝ご飯。

このホテルは屋上で、バイキング形式で朝ご飯を食べる事ができる。

ホテルのスタッフのおばちゃん、若い女の子達が笑顔で挨拶してくれる。

それに皆英語上手!

おばちゃんが、フレンドリーに色々話しかけてくれたりして、温かい。

 

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ミャンマーは揚げ物が多い。野菜が奥の緑位しかない。女子の食事とは思えない。

目玉焼きはお願いしたら焼いてくれる。

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 真ん中のおばちゃんがセクシー(笑)

顔に塗ってるものは「タナカ」という、日焼け止めパウダー。

ミャンマーの文化風習となってる。

本当にこれで日焼け止めになるのかな。

こういう、自国にはない文化を目の当たりにした時、異国に来たんだなあという気持ちにさせられる。

 

朝食を食べた後、散策開始。

バガンを散策する方法は、タクシー、馬車、e-bikeという中国の電動バイクで散策する方法があるのだが、今回は貧乏旅行の為、e-bikeで散策。

ホテルの目の前にバイク屋さんがあり、すぐに借りられる。

 

e-bike初体験

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私は、運転免許は持っているけど、ペーパーで、正直原チャさえも日本で運転した事がない(笑)これ、ほぼ原チャだよね。

店の人の乗り方の説明は、いたってシンプル。

ストップは左握る。右でアクセル、ゴー!

 

これだけ!

躊躇していると、何で行かないんだ?という目で見てきたのでとりあえず発進してみた。思ったよりスピードが出て怖い!

 とにかく、安全運転で端っこを走ることにした。

バガンの道路は渋滞することもないし、スピード何キロまでとか何のルールもなくのどかなもんだ。

本当に街全体が、遺跡の街だけあって、仏塔(パゴダ)しかない。

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バイクを止めようとしたとき、鍵をロックせずそのままアクセルを握ってしまいバイクに引きずられバイクと共に転倒。

完全に自転車感覚で止めようとしてた。馬鹿すぎる。

30過ぎて転倒とかするとそれだけで泣きたくなる。

 

ここはタダじゃない!

その時にお土産屋さんの女の子に助けてもらったんだけど、助けた見返りに?お土産屋に連れていかれたので面倒だった。(ちゃっかりバッチを服につけられたし)

 

パゴダに入ったら入ったで女の子3人組に捕まり、

勝手に花を持たされ、「カミサマ、カミサマ(日本語)」と言いながら無理やり祭壇ぽい所に誘導された。

あ、ヤバイ、これお金取られるやつだ、と思い「NO Thankyou」と言うと

「ここはタダじゃない!!」と女の子ら激怒!

あんたらの方が神様の前で罰当たりやと思うけど・・

 

ネットで色々な人の体験を読んでいたけど、初めての物乞い体験は、1人で処理するのは結構面倒臭い。これもベタな話だけど、嫌でも目の前にすると、色々考えさせられてしまう。嫌な事も1人で処理しなければならない。

経験談を読むのと体験するのはやはり違う。

いい歳して、ちょっとのことですぐに疲れて凹む、自分のメンタルの弱さにも辟易してくる。

バガンには至る所に物乞いとか物売りの人達が潜んでいる。特にポツン、と人気のないパゴダで出くわすとちょっと面倒。日本から来たお気楽女が1人で来たらそりゃ恰好の獲物だろう。

ここの人達の親切に対して既に疑心暗鬼になってきていた。さっきまでミャンマー人いい人だ、とか思っていたのに、勝手なものだ。

 

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木登りする子供。妹らしき子が、可愛かったので撮ろうとしたら、

わたしを撮るならお金が要るわよ、と

おしゃまで言ったのか本気なのかがわからなかったので、結局撮らなかった。

 

それにしてもこの時期のバガンは暑かった。息をするのもやっとな位。持参した水は既にぬるま湯。正直、この時期に散策するもんじゃないな。42度だもんな。

 

あまりにも暑すぎて、一旦ホテルに戻ることにした。

部屋に戻ると、私が部屋に服を干していたことにスタッフの誰かが気づいたのか、ファンを回してくれていた。