今更レポ!初の両国国技館観戦&G1クライマックス33の決勝戦
おまつです。
もう8月も終わろうとしてますね。
この間、初めて両国国技館でG1を見に行ったのでその時のレポを思い出しながら書きたいと思います。
ちなみに私はプロレスファンですがテクニック的なものは何一つ語れないのであしからず。何かしらの技とかのカタカナを覚えるのは早いです。時々レスラーをいやらしい目でみます。
G1 CLIMAX(ジーワン・クライマックス)は、新日本プロレス主催のヘビー級選手によるシングルリーグ戦。 新日本プロレスで開催される最大級の大会であり、「真夏の祭典(まなつのさいてん)」として全国的に知られている。出典:
このG1、最初から一応見ていたのですが、予選はほとんどがシングルマッチ。
これが結構見ていてヘビーでした。
ほとんどが真剣試合で、選手もだんだん怪我を負ったり、体力的、メンタル的にもきつそうなのが見てる側も伝わってきて、なかなか見るのに疲れるもんなんだなと思いました。
そして、両国大会。
準決勝と決勝戦を見に行きました。
別に決勝を見たかったわけではなかったのだけど、地方のチケット優先期間を逃してしまい両国しか選択肢がなかったので、両国に行った、というドライな理由です。
エディと撮影会
新日本はファンクラブ会員限定で、レスラーと写真撮影会に参加できるのですが、両国はなんと抽選制。12日だけ当たっていたのでこの日だけ参加したのですが、なんとAEWのエディキングストンと撮影できることになりました!
見た目おっさん。ぽっこりお腹。人を殺りかねない鋭い眼光。
でも日本のプロレス愛が深く、演技なしの素直なコメントがBBAの心を捕えました。
なんか、かわいらしいおじさんなんですよね。
AEWの選手と写真を撮れる機会もないし、個人的にめっちゃうれしかった。
並んでるのはプロレスファンの男性陣とオーバー40以上の女性、あとは子どもたち。若い女子はほぼみなかったので、エディのようなおっさんレスラーは興味ないんでしょうね。(失礼)
並んでいたところに隣の外人から香水の匂いがする。。と思ったらエディが普通に我々が並んでるところから入ってきました。
エディは女性と子どもはもれなく肩を抱き寄せてくれ、めっちゃ密着して写真を撮ることができました。ちなみにエディは普通の一般的な外国人の匂いでした。
(もっと汗臭いのを期待してたので残念。)
この密着、日本人女性(特にアラフォー以上)は皆うれしそうでした。
久しく男と密着することもなかったので私も例に漏れずうれしかった。
でも写真撮影のあとの自分の顔を見るのはめちゃくちゃ嫌です。
なんか爪痕を残そうと思って、エディが武道館で試合をすることが夢とインタビューで言ってたので
「武道館ですぐに試合ができることを祈ってます」みたいなことを英語で言いました。
蚊の鳴くようなくそちっさい声でしたがエディはThank youと言ってくれました。多分聞こえてなかったけどとりあえず言ってくれた感じです。
枡席での観戦と異常な声援
12日の準決勝は枡席の2人掛け、13日の決勝戦は枡席の4人掛けでした。
枡席の小ささとかよくわかっておらずとりあえず取ってしまったのですが、
枡席の4人掛けは絶対にやめた方がいいよ!とプロレスに詳しい人に言われたのはチケットを取ったあとでした。
2人掛けの隣は内藤さんのコスプレをした女性(ファンの間では有名な人なのかも?)
4人掛けは男性に囲まれての観戦でした。
2人掛けは足も伸ばせるし背中ももたれられて、まあまあ快適でした。
もたれてもリングは肉眼で確認できるし。
おしりはめちゃくちゃ痛いと聞いてましたがそれほどでもなく、座布団があれば尚いいって感じかな。
ただ、後ろのおじさんの声がデカすぎて耳が痛かったので途中からイヤホンをつけました笑。
両国という場所がそうさせるのか、G1というこのトーナメントがそうさせるのかはわかりませんが皆さん普段の憂さ晴らしをするが如く叫んでるのでちょっと怖かったです(笑)
あと特に若めの選手に対する女性の金切り声も地方大会の倍以上響いてたと思います。
近くの女性もずっと「いーびる!ねえ!いーびる!」
ずっと枡席からEVILに話しかけていました。
EVIL推しなのは伝わりました。
だんだん熱が加速してきて「殺せー!(え?)」とか「イケ!ヤれ!」しまいには真後ろのおじさんが「おれを楽しませてくれー!」とずっと叫んでいてもはや一体なんの応援?と思わざるを得ない状況。
私と内藤コスプレのお姉さんは一言も発せず、静かに観戦していました。
12日は東京についてすぐ会場入りしたので疲れてぼーっとしてたことも多々あったのですが、オスプレイと内藤さんの試合はかなり盛り上がりました。こういう試合は、テレビよりも生でみた方が盛り上がるし、絶対に面白い。
もうオスプレイの動きってテレビより生で見る方が絶対に感動するんですよね。
動きが早くて漫画みたいだし、正確に技をきめるし、強い!
オスプレイは華があるし、本当にスーパースターだということがわかります。
私の中では今年はオスプレイが絶対優勝して、新日を卒業するというストーリーがあったので、まさか死闘の末負けるとは思わず、この時だけは小さく声が出ました。
隣のお姉さんはこの時も静かでした。
13日の決勝戦で泣く
あの狭い枡の中に四人で座るというのが億劫すぎてすごく心配でした。
入ってみたら男性全員がえ、女?お前一人?という戸惑いを一瞬感じました(笑)
この反応、試合に一人で観戦する度に何となくいつも隣の男性からそういう視線を感じます。ラーメン屋に女一人で入ってきた時の男性の反応に似ている。
男の聖域にメスが入ってきた、といいたげ一瞬の反応。
ちなみに一部のプ女子さんたちは男に話しかけられるのがウザいらしいのですが、私の場合は残念ながら一切声をかけられたことはなく、お互いにお互いの推しを叫んでまた日常に戻る日々。
話を戻すと、どうやら三人は知り合い同士?のようでした。
前の人が男性だと見えないと聞いてましたが思ったよりリングは確認できました。ただやっぱりだんだん居心地が悪くなってきて、途中からトイレに行くついでにうしろの方で立ち見でみたりしてました。(何人か似たような人がいた)
枡席はかなりの数が空いてたのでもうそこに座っちゃってもバレないじゃんと思いましたがちゃんとルールを守るのは日本人だな。
決勝戦はオカダ・内藤と新日本ファンの間では、かなりの人気というのは承知なのですがどちらも特に好きというわけではなく、どちらかというと昨年活躍が少なかった内藤さんに勝って欲しいなと思ってました。
この時ホルモンバランスが乱れてたせいもあり内藤さんの優勝、デハポン締めに感動して泣いてしまい隣の男性がびっくりしてました。
内藤さんの「主役は俺だ」発言はなんか重みがあってにわかな私でも伝わるものがありました。
DDTをはしごする
その後、後楽園でDDTの試合があるのを知っていたのでまさかのDDTはしごをしてみました。
別に行かなくてもよかったのに、なんとなく、試合のあと一人でいるのが嫌で、行ってしまいました。
合計時間1日6時間プロレスをみたことになります。なかなかイカれてますね。
プロレスを見た後のあの帰り道の夜って、特に一人だと、祭りが終わってしまった寂しさがつきまとうんですがその時はなんとなく一人で夜を過ごすのがいやだったんですよね。
あの決勝戦の熱気と死闘のあとのくだらない、バカな試合が目の前で繰り広げられる光景。ゲラゲラ笑う観客の対比がすごかった。
DDTはみててホッとする。
まさかG1の決勝戦を見てDDTに来るイカれたやつは私しかいないだろうなと思います。
今回両国観戦の感想ですが、両国での観戦は今後は別に行かなくていいかな。
もちろん雰囲気とかはすごくいいんですけど。
前の方のチケットが25000円と謎に高いし、枡席もそこまで居心地がいいわけでもないし、選手も遠くて見えずらい。
まあもしまた行く機会があれば、2階席で見ると思います。
地方大会か後楽園で前の方の席を取ってみた方がいいかな、と思ったのが感想でした。
次回は神戸大会に参戦します。