延長決定、それからまた色々ありました~リゾバ生活4₋6週目~
ちょっと前の記事からまた時間が経ちました。
終わりが近づき、ちょっとここにいてもいいなーなんて思ってたけど結果絶賛延長中。
まあそれもひと悶着あり・・。
生意気新入社員が月初に辞め晴れ晴れとした表情で札幌へ帰っていった。
その新入社員が抜けたお陰でやっぱり人手不足となり、月末までいてほしいと上司からの打診。結構グイグイきて今すぐ派遣会社に確認とって、とか言われてちょっと困った。。人手不足って完全にホテルの都合ですから。
まー月末までならいいかなと思って派遣会社に連絡したところ、次の派遣先はむしろ早く来てほしいとのこと。
月末まで延長できないことを上司に伝えると、まさかの上司オコ。
言葉を選びながら
「ちょっと待って。。派遣会社から途中満了の連絡も遅かった上にこっちの要望も聞けないってそれはないんじゃない?」と。
「おまつさんがここが合わないのは仕方ないとして、派遣会社のその対応どうなの?言ったら契約途中でやめるんだよね?今すぐ派遣会社に確認とって!」と言われ、私も契約満了していないことは申し訳なさもあるし立場が弱い。
これで月末まで残りません!とは言えなくなってしまい、月末まで残ることに。
次の派遣先がキャンセルになる可能性があると言われ半ば諦めてたけど、結局次の派遣先は待ってくれることになり丸く収まったけども…結構モヤモヤした出来事だった。
やっぱりね、満了するのが一番。
間違いない。
私の部署も人手が足りないと日々痛感するが気づけばホールスタッフもまた1人飛んだり(朝の仕事中にキレて帰った22歳の若者)毎日別部署から社員さんをかき集めて何とかお客さんにサービスを提供している状態。それ以外も、フロントもどこもかしこも人が足りない。
そもそも僻地で人が集まらない上に若手は環境とパワハラ上司に嫌気がさして辞めていくし勿論派遣は延長しない。
ニセコやらトマムのスキー場は人が集まりすぎて派遣スタッフいらない位なのに・・。
先週は前働いてたホテルで仲良くなった友達がわざわざ遊びに来てくれて、思い切り喋って、温泉入ってバイキング食べて久々にリフレッシュした。
人との出会いに改めて感謝。
前職で延長してれば、とか色々と考えたりもしたけど、自分の選択にできるだけ後悔しないように前を向いていたい。
それに前職での経験と出会いがあったからこそ、こっちで気づく事も一杯あった。
今ここでしか会えない人との会話、たとえイケメンでなく、今目の前にいる耳が遠くて歯が無い、スナックのお姉ちゃんに貢いでるこのおじさんであっても。
お客さんとのやり取りを笑顔で楽しむ。(余裕を持ちたいけどあれこれやらないといけない時はどうしても雑になりがちだけど・・)
リゾバは行ってみないとわからないから、前職場と比べたり色々不満とかモヤモヤすることもあるけど、どんなところでも楽しみを見つけることが大事だと今回学んだ。
私は今回現部署で人間関係作りがうまくできなくて、未だに上司や社員さんに対して遠慮してしまったり、話しかけるまでに時間がかかる。聞きたいことも聞きにくかったり。
自分がその人に話しかけたりだとか自分が働きやすいように行動することをしなかった。
この反省は次回に生かそう。
どんな仕事にも学びはある。
周りと比べず、自分だけの道を行け!!!
隔離された温泉街で起きた事件と少しづつ動きだした人間関係~リゾバ3週目~
こんにちは。
やっぱり労働時間長ぇ~男子学生並みに働いている30代オバハンフリーターおまつです。
先日事件が起きました。
朝、ホールの人たちが〇〇さんと連絡がとれない等言って慌ててる様子。
何が起きたのかなと思っていたら、なんと満了目前の3か月目の派遣さんが夜逃げしたらしい。
普通に見えて、普通に働いてたあの人が!
今朝確認したら部屋の中に荷物がなくなってたらしい。
ここまで働いておいてなぜ?!
計画的か、衝動的かは不明だが、自分がそいつの上司だったら人間不信になりそうな行為だな。
それから彼の空いた穴を埋める為に、ホールでは人が足りない為、調理の方でホールの仕事の人員を埋めたり、休みの人を午後出勤させたり、残った人たちがかなりの迷惑を被ってるわけで。。
やっぱり夜逃げはだめです!
話が通じないよっぽどブラックな場所は別として・・倫理的にやっぱりダメでしょ。
ところで今更だが私の労働時間表
朝6時~11時 朝の仕事
11時~16時 中抜け
16時~21時半頃 夕方の仕事
中抜けがまぁまぁあるように見えるが11時~12時に昼ご飯食べたらあとは3時間半位しか時間がない。
朝の仕事のあとは大抵クタクタだから昼ご飯食べたら速攻で寝て、気づいたら15時で、起きてちょっと支度したらもう午後の仕事に行かないといけない。案外時間がない。前のホテルの時は、あと2時間は時間があったからこの2時間は大きい。勉強用のテキスト何冊も持ってきたけど全く見る体力がない。
特段話す相手もいないし、職場では相変わらず気を使うし、つまんないなーと思っていたけど昨日は人間関係に少し変化が起きた。
私が働いているホテルはワゴンで食べ物を提供するサービスがあるんだけど、ワゴンは重いし、回りながらお客さんのお皿も下げて、お酒の注文もとって(ホールスタッフの仕事)何度も何度もフロアを回るんだけどこれが単純だけど地味にシンドイし辛い、その上暑い。
回っていると三半規管が弱い関係か目が回って気分も悪くなるしちょっと休んでたらホールの社員に回れって怒られるし(あなた達の仕事でしょ?本来)
自分でも気づかない間に死にそうな顔してやってたら、別部署のヘルプの社員さんに「大丈夫か?暑いけど頑張れよ」って声かけられてなんか泣きそうになった。
実は私、来た時より表情が暗くなってて周りの人に心配されていたらしい。。(辞めた社員さんの後日談)
なんだか申し訳ない気持ちになった。
私大人なのにすぐに顔に出るからな。。反省だな。
だからか、調理場のおじさま達は大丈夫か?とか慣れたか?とか聞いてくれたり(聞かれる度申し訳ないなと思ってしまう)
この間は別部署のおば様が今度皆で遊びに行くけど行かない?ストレス発散しよう、って誘ってくれたり。。
和食のベトナム人シェフが日本語教えてくれーって話しかけてきてくれたり。
もういなくなるんですけどー!
なんか皆さんの心遣いが心苦しいわ。
同い年のベトナム男子も、昨日なぜかオロナミンCを差し入れにくれたり(やさしいよー)ちょっとづつ、ここのひとたちにもなれてきて・・。
そうだよねー一か月あたりからちょっとづつ人間関係できあがっていって3か月たった頃には寂しいーってなるんだよねー。
前回の経験上、一か月過ぎたらあとは流れるように過ぎていく。ここで一か月経ったから、たぶんこんなもんだと思えば3か月過ごせるとは、思う。
ただもう辞めるって決めて既に報告してしまったし、2月に後任も来るみたいだし。次はあとがないから、やるしかない。それだけだ。
派遣は確かに合わなければ辞めればいいだけ。でもその後辞める旨を色んな人に報告したりだとか、次の派遣先を探したりまた移動したり(自腹)めんどくさい。でもこれも勉強だ。そう思って前に進むしかない。
やっぱり一か月耐えらえるかどうかがキモだな~リゾバは。
さー最後の週は地獄の6連勤だ。最後にたぶん死ぬな、私。
リゾバの理想と現実~リゾバ2週目~
こんばんは。おまつです。
年末年始フル稼働して新年3日目にしてやっとお休みをもらえ屍と化してました。
昼まで寝、動画を見、食ってはまた寝の繰り返し。
外に出る元気もなくやっと夜が更けた頃にのそのそと温泉に入るために外出。
売店で買った酎ハイを楽しみに寮に戻って飲もうとしたら手元が狂い缶をひっくり返して半分位酒がなくなりました。冷蔵庫を前に座り込んでしまいました。絶望。
この言葉が頭の中を駆け巡りました。そんな新年。
年末年始。世間が1年の疲れを癒している間、私たちは働いています。
何も感じることなくただ働いています。
ここは会社のシャトルバス以外の交通手段もなく完全に町から隔離されているので、地方から来た社員さんは帰省することも許されません。正直ちょっとかわいそうだなとは思う。
年末年始のリゾバはメリットないです。ほんと、正月手当ほしい。手当ないとやってられない。そんな不満で始まった新年。
ここの現場をやめる!と決めて残り2週間。
短いようで長い。
労働時間が長いから。
交渉してやっと毎日10時間半。。。
他の調理の派遣さんも残業60時間超えしてるらしく、これ以上超えたらヤバイ的な会話を社員としていて驚愕しました。これが普通って。。稼げるとかの問題じゃないし、ここまで拘束されてまで稼ぎたくない。
お客さんにとっては特別な時間、空間だがただただ働くものにとっては地獄でしかない。
ここは、前回も述べたが生活環境はそこまで悪くないし食堂のごはんもまぁ美味しい方。
温泉も入れる。
ただ、つまらない。
私にはしっくりこない。何かが足りない。
それは、
一緒に頑張る人がいたり、愚痴を話す相手がいないから。
人との交流って自分にとって思った以上に大事だったんだな。
現在の私の友達は9割テレビのお笑い番組(テレビに本当に感謝)か、1割ベトナム男子。(癒されはするが言葉が通じなさ過ぎて時々めんどくさい)
今回は派遣会社のリピーターが多いの一言で3か月契約をしてしまったが、その言葉に安心してはいけない。
なぜならリピートするかどうかは当たり前だが人それぞれだから。
リピートする人が多いからと言ってそれが自分にも当てはまるとは限らない。
それに、人間関係がいいと派遣会社が言っても派遣なんてメンバーが流動的だし、社員さんの異動だってあるし、(良い社員さんがいなくなったり問題社員が来たり)
自分が派遣された時期のメンバー構成や人数によっても働きやすさは変わってくる。だから一概に人間関係良好や環境良好は鵜呑みにしない方がいい。派遣会社も概要しか知らない場合も多い。結局は実情なんて行ってみないとわからない。
人生は選択の連続。
リゾートバイトはまさに博打だ。
ただ、どんな現場に行っても、学ぶことはたくさんあると思うし、自分の選択に間違いはなかったと信じたい。
私今季節労働中
こんにちは。なんと1年半ぶりになってしまったこのブログ。
とりあえず空白の期間をざっと書き起こそうと思う。
2018年3月 日本語学校退職
4月~7月 フィリピン英語留学
8月~11月 北海道で季節労働(リゾートバイト)
11月~12月 約3週間台湾&ミャンマー旅行
12月 北海道季節労働再び→今ここ
2018年の私は大きく移動した。ずっとずっと関西で、地元で、実家でくすぶってた分外に出た。外に出たら友達がたくさんできて、自分も色んな意味で変わって少しだけ自分に自信も持てた。
色んなことが起きた。それは現在も進行中。
やっぱりちゃんと自分の言葉で残していこうと思って再び立ち上がった。
しばらく書いてないことが多すぎてどこから書けばいいかわからないが、とりあえず現在の状況を振り返りつつ過去のリゾバについても書ければと思う。
現在私は北海道のとある温泉町で働いている。
ここを選んだ理由は
- 個室
- 札幌まで無料バスが出てる
- 食費寮費無料
- 温泉入れる
- パティシエ補助というめずらしい、良さげな仕事
- 延長者多い
という理由でここなら大丈夫だろう、と思って3か月で契約した。
しかし、私は1か月でここを満了することに決めた。
正直、生活環境は文句ない。ごはんも美味しいし、部屋にベッドもあるしテレビもある。周りにコンビニとか何もないけど、乗り合いの無料バスで町には出られる。
でも。。来てみないとわからないことが多い。
それがリゾバの恐ろしいところ。
3か月は短いようで実際は結構長いもの。
安易に3か月契約するもんじゃない!本当・・
来てみてなんか違うと思ってしまった理由
派遣が自分しかいない
私も派遣会社にちゃんと確認しなかったけど、来てみたら派遣が自分1人であとはほぼ社員さんと現地雇用のパートさん。
前は派遣や外国人学生のインターンがたくさんいて、わいわいやりながら働いてたのでやっぱり寂しいなと思ってしまったのが正直なところ。
ここのホテルのグループ自体派遣をあまり採用しないそうでそもそも派遣がいない。。
これなら前のホテルに戻ってもよかったなーと後悔ばっかりして最初に2,3日は前のホテルに戻りたい、そればっかり考えて涙目になっていた。
拘束時間が長すぎる
朝6時に出勤して、午前にあがる時間がお昼の12時、長くて12時半。
2時間半休んだらまた午後の出勤。トータル12時間近い労働。
残業多めとは聞いてたけどこれは聞いてない!!
これも派遣会社にちゃんと確認すればよかった点。
30代のおばはんが毎日12時間労働はきつすぎる。
厳しい職場環境
基本的に社員さんが仕事を教えてくれるのだけど、職人さんだから教え方が基本的に必要最低限しか言わない。少ない言葉や指示を読み取って動かないといけない、もたもたしてると社員さんが全て先にやってしまう、いつまでも覚えられない。ザ・職人の世界。
そして皆さん忙しくて仕込みがあるので基本的にレストランの実演は私1人任せ。
誰も様子を見に来ない。
新入社員の子にメモをとれ、メモを見るくせをつけろ、と基本中の基本な注意を受けたのが一番きつかった。
最初は一緒にご飯たべましょ、などフレンドリーでいい子だなと思ってたが。仕事中は態度や言うことが厳しくて、おそらく自分が仕事中に先輩から受けたやり方をこっちにやっている様子。は?って顔されたり、うんざりした顔をされたり。
仕事内容に責任がありすぎる
基本的に職人さんの補助、としか聞いてなかったけど、ふたをあけてみるとレストランのオープンの準備、クローズから次の夜の準備、仕込み等すべて昼までに1人でできればやってほしい。前の派遣はそれをやっていたとのこと。
バイキング用のケーキを切っておく仕事もあり、1度メモをしただけで、実際に1人で切ったこともないのに、無理そうですか?(無理と言えない空気)と聞かれメモ見てやってみますと言ってしまった自分の気の弱さ。。
基本的に新入社員曰く質問は2回まで。メモを見てやれ、なスタンスな様だ。
下手な事をしたら怖いと思い質問してるのに、見たらわかる、とかやればわかるとしか言われなかったり、入って1週間もしないのにお客さんの人数を確認して自分の感覚で仕込み準備しろ、と言われたのはびっくり。
え、この人達私が経験者だと思ってる?!
私は見習いでここに来たんじゃない。それにこの必要最低限しか言ってくれない女の社員さんとうまくやっていける自信がない。
一刻も早くここを出たくて、6日目に派遣会社に電話。
総務と話し年末年始は移動は難しいと言われ、その後上司から電話がかかってきた。
正直もうやめたいから、話し合いとかもういらないんだけど。。
話している間に、結局1か月はここでやると言ってしまった。
マネージャーさんは仕事中厳しいけど、いい人で、体力がきついなら時間を早くきりあげてもいい、やりたくない仕事があれば言ってほしい等言ってくれた。
けど、もう辞めたくて既に心が折れてる頃に改善策を提案されても心苦しいだけだった。最初からそう言ってほしかった。
そして次の日から社員さんの態度急変。
何が辛いか、とか無理なら言ってください等気遣いの言葉が。
最初からそうしてくれよ!
最初の脅しのような、私が時間内に全部やらないといけないっていうのは何だったんだよ!
あんなに委縮させといてもう元に戻らないよ!態度急変されるのも怖いんだけど!
ここでは、気軽に話せる相手はベトナム男子社員と私の愚痴を聞いてくれたおじさん派遣。売店派遣のお姉さん。自分の職場には気軽に話せる人はいない。正直やりにくい。
厨房に戻るのが気まずくてしんどい。
神経疲れでぐったりする。
でも、ここで一か月は、頑張る。
これは決めたことだ。けじめはつけて、次に向かおう。
なんかすーごい愚痴ブログになったけど、備忘録として書き記していこうと思う、私の季節労働ブログ。年末最後までバタバタな私の人生。