とある避暑地で肉体労働。昭和ルール満載ホテルでハプニング連続。
世間は大型連休のゴールデンウイーク。
今年は2年ぶりに日本にいて、働いてもいないので、久しぶりに気分転換もかねてとある避暑地へリゾートバイトをすることに。
今回は、接客業はしたくないので客室清掃で応募。
ゴールデンウイーク案件で求人を見ていたが、地元近辺は裏方がどこも空きがなしで、レストランしかどのホテルも空きがない状況。
みんな、病んでるのかな?(笑)
唯一、裏方の仕事が残っていたのが今のホテルだったのだが、ガラパゴスなルールが張り巡らされているのが気になった。
2022年も変わらない昭和なルール
- 髪の毛は黒またはカラートーン7以下。(茶髪で万が一現場に来た場合は、退場または現地で黒染め。)
- 印鑑持参、ちょっと書き方間違えたら訂正印。
- 寮内でも派手な服装はNG。柄物より無地が好ましい。
- お客様が外から従業員を見ている可能性がある、としてダメージジーンズ、ミニスカート、サンダル、クロックス禁止。
- 少々お待ちください、ではなく、より丁寧な”少し”お待ちくださいを使うこと
- デジタルウォッチ、アップルウォッチ系は使用禁止
え?学校の校則ですか?
今どきまだこんなルールを設けてるとは。。確かに、大勢の従業員を統率するのにルールは設けるべきなのはわかる。
でも今のご時世、もう外見で人を判断するとか、統制するやり方は古くないか。。?
しかも実際来てみたら、茶髪とか紫に染めてるババアいたしね。
せめてプライベートくらい好きなもの着させてくれよ(笑)
役所でも最近いらないのに、この現場では印鑑マストなのも驚き。
変えようとも特にしないから、何十年前に作られた昭和ルールがそのまま受け継がれてしまう現実。
これから若い世代が担う上で明らかに弊害だし、一体日本はいつ、発展するのか。というかもうだめか?
日本のルールは明らかにガラパゴスとtoo much感が否めない。
逆に海外のホテルのルールはどんなものなのか、気になる。
毎日起きるクレームと客の失態
ホテルの仕事は毎日トラブルがつきもの。
客の理不尽クレームやら内部の揉め事やら、地元のババアたちの新人いじめなど。
まだ働いて1週間も経ってないのに、色々なことが起きる。
- 客が泥酔して布団にゲロ(最悪)
- 清掃残し?のガラスの破片をお客さんが踏んで大クレーム
- 子どものおねしょ、ゲロ(日常)
- 家庭ごみゴミを大量において帰る客
- ウォシュレットのノズルまでウンコがついたトイレとうんこ付きタオルの処理
- マナーの悪い若者社員の夜中まで続く騒音に耐えられずスタッフが途中辞退
- お客さんがホテルのカギを無くす(悪びれもしない)
まあ毎日ネタの宝庫。
いくつか働いたけど、やはりホテル業界はどこも大変だ。(というかブラック)
客室清掃は、地元のババアはうるさいが、今回はお客と関わらなくていい分、精神的にはかなり楽。
掃除に入ると、その人なりの部屋の使い方や生活の仕方が垣間見える。
自分は客だからどれだけ汚しても構わないという考えの部屋はゴミの散乱の仕方でわかる。
客室清掃で働いた今のところの感想は、どこにでも現れ、またどこかにふわふわと飛んでいく陰毛と汚物処理が厄介ということ。
というかできるだけその部屋に当たりたくない。
色々あるけど、とりあえずは問題なくやれてるので平和に契約を終えることを祈る。